トイレトレーニングで立ちはだかる壁。おしっこが出ない。さぁ何故出ないのでしょうか?
出る感覚が分からない?それとも、やる気が出ない?
トイレトレーニングで出ない時の対処法についてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
おしっこの出る感覚
1歳過ぎから膀胱の機能が発達してきて1歳半では2時間ほど、おしっこを膀胱にためられるようになります。
次第に脳が発達してきて、膀胱におしっこが溜まった事を大脳へ伝達して「おしっこがしたい」という気持ちを意識するようになってきます。
子供が自分でおしっこが出るという感覚を認識してからの方がトイレトレーニングはスムーズに進むことが多いですね。
保護者や保育者は子供の膀胱と脳が発達してきたことを確認してから、トイレトレーニングを始めた方が失敗も少なく、ストレスフリーですね。
おしっこの出る感覚を覚える
では、どうやっておしっこの出る感覚を覚えさせれば良いのでしょうか?
体験談
(我が子の場合)
トイレに座らせても、おしっこが出ない事がずっと続いていたある日、お風呂の前にトイレに座らせました。その日も「出ない」の一点張り。
仕方なく、おしっこをしないままお風呂場へ。身体を洗ってあげていると、モジモジ。「おしっこ?」と聞くけど、「違う!」
「おしっこしても大丈夫だよ、してみたら?気持ちいいよ」と伝えると、お風呂の洗い場で勢いよく出ました。子供は、少し恥ずかしそうに「おしっこ出た!気持ちよかった」と言いました。その日は、お風呂で出ただけでしたが、数日後、トイレに座るとおしっこが出たんです。
我が子は、お風呂でおしっこした時に、オムツでする時とは違う気持ちよさを経験して、トイレでおしっこが出るようになりました。
お部屋でおしっこされてしまうとついつい怒ってしまいますが、お風呂場ならまだ許せますよね。
子供がオムツ無しでおしっこすると気持ちいいという体験することが大切だと思います。
自分で経験して気持ちいいと感じた事は、自然と出来るようになってきます。
まずは、おしっこを出す=気持ちいいの方程式が子供の中に根付くようにしましょう。