3月生まれのメリット、デメリット!生涯賃金では、得になる場合が?!

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早生まれ、遅生まれの違いってちゃんと理解していますか?子育てをする上で早生まれと遅生まれって違いがあるんでしょうか?子供の能力に違いが出るのか?今回は、早生まれのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

この記事の目次

早生まれと遅生まれとは?

1月1日~ 4月 1日生まれ……早生まれ
4月2日~12月31日生まれ……遅生まれ

上記の様に誕生日で早生まれと遅生まれと呼び分けをしています。
「誕生日」を基準に考えているので早生まれと遅生まれと呼ぶんですね。
しかし、学校の入学については、小学校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わると決まっています。
学校の入学は、児童が満6歳に達したらと決まっています。
ですから、4月1日生まれの子は、前日の3月31日が満6歳となるため、4月1日生まれと4月2日生まれだと学校の学年が一つ違ってくるんですね。

早生まれが損と言われるのは何故?

3月生まれメリット

子供の成長の1年の違いはとても大きいですよね。4月1日生まれの子は、生まれたばかりなのに、よちよち歩きの1歳の子と同じ学年になるんですもんね。体格の違いから、早生まれは損と言われるのかもしれませんね。
でも、本当に早生まれは損なのでしょうか?

3月生まれデメリット

●小学校半ばくらいまでは、成長の差が出る。
体格差により運動能力に差が出る場合がある。
プロ野球選手やサッカー選手には、早生まれは少ないようです。サッカーや野球などのチームで戦うスポーツは、同じ学年の子に比べて体格が小さいというのは、レギュラー争いに負けてしまいやすいんですよね。幼少期にレギュラー争いに負けてしまうと自分は、このスポーツに向いていないと本人の自尊心が傷ついてしまう事があり、途中で挫折してしまうケースがあります。
しかし、フィギュアスケートなど体格が小柄な事が有利になるスポーツでは、早生まれの方が多いというデータもあります。
ですから、スポーツ選びは、子供の自尊心を傷つけないためにも大切になりますね。

●免許の取得が遅くなる
免許の取得が遅くなるというよりは、18歳の誕生日を迎えないと免許が取得できないため、高校卒業と同時に働きに出る方で地方在住の方で通勤に車が必要な場合などに少し困るかもしれないですね。筆者の友人も3月生まれで免許が取れないため、仕事を初めてもしばらくは親に送迎してもらっていました。仕事の開始と自動車学校の教習所通いが重なって大変そうだったのを覚えています。

3月生まれのメリット

●親の手が早く離れる
早く幼稚園や小学校に入れるため、親が家で面倒を見る期間が少なくてすむ。2人目の子育てなどで大変な時は、上の子が早く幼稚園に通い始めてくれると日中、少しは、ゆっくりできるようになりますね。

●苦手な事も大目にみてもらえる
上手く出来ない事があっても、早生まれだから仕方がないかなと思ってもらえて、ゆったり育ててもらえる事があるため、のびのびと子供のペースで成長させてあげられる。

●実力がつきやすい
出来ない事が悔しくて、頑張る事によって、努力する習慣が身に付きやすい。

●若く見られる
これは、成人してからとても痛感しました。周りが30歳になっても自分だけまだ20代と言えたり(笑)結婚の年齢や出産の年齢の時も同い年より若くてちょっぴり嬉しいらしいですよ。

●退職金が多い場合も?
会社によって異なりますが、誕生日の月が定年退職の場合、同い年の同僚よりも生涯稼げるお金が増える場合があります。

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親の心構え

体格が小さい事や、出来る事が同い年の子に比べて少ない事によって、子供本人が劣等感を感じてしまうことがあります。その時に、親が寄り添って励ましてあげる事が大切だと思います。自分が置かれた環境の中でいかに努力をして自分を高めていけるかが大切になってきます。早生まれの子は、メンタル面を強くしてあげたいですね。まずは、小さい頃から外遊びをして体力をつけてあげてほしいと思います。