夏休みの過ごし方!幼稚園児のうちにした方が良い事とは?

夏休み過ごし方幼稚園児

長い長い夏休み!普段の日常では出来ない様な事や苦手な事の克服に費やして有意義な過ごし方が出来るとこれからの人生が一味違ってくるかもしれませんね。あなたは、今年の夏休みの過ごし方をどのように考えていますか?

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この記事の目次

 起床時間を毎日同じにする!

長期のお休みになるとついつい生活習慣が乱れがちで起きる時間や寝る時間がまちまちになりがちですが、起床時間は必ず毎日に同じになるようにすると生活のリズムをつかみやすいです。

(1日のスケジュールを立てる)

6:00  起床
6:30  ラジオ体操(地域の小学生のラジオ体操に参加させてもらう)
7:00  朝食・身支度
8:00  お散歩・外遊び (夏は涼しい朝のうちの外遊びがオススメ)
9:00  室内で絵本や学習(後ほど詳しく説明します)
10:00  おやつ
11:00  一緒にお昼ご飯を作る
12:00  お昼ご飯を食べる
13:00  子供 一人遊び/お母さん 食事や家のの片付け
14:00  親子でお昼寝
15:00  おやつ
15:30  子供 テレビ/お母さん 夕飯の支度
16:30  外遊び
17:30  お風呂&夕食
19:30  子供就寝

早起きは三文の徳?

朝6時に起きるのはなかなか大変ですが、子供は順応性が高いので毎日繰り返しているうちに子供は慣れてきます。早く起きるのでお昼ご飯を食べると眠くなりすんなりお昼寝してくれると思います。夕方、涼しくなって来たら外遊びも取り入れているので、夜もぐっすり寝てくれます。夏は暑いので日中はなかなか外遊びが出来ないので体力が有り余ってしまうので朝晩の涼しいうちに外遊びをして体力をつけましょう。

小学生になる前に身につけたい力

生活習慣

小学校になると幼稚園より早くに家を出るため、起きる時間が早くなります。小学校になって急に朝の起きる時間を早くすると子供は慣れない学校生活と早起きのストレスで体調を崩しやすくなります。そのため、幼稚園のうちから早起きが出来るように生活習慣を整えておきましょう。
子供に与えるストレスは少なければ少ない方が良いですよね!ですから、子供に急な負荷がかかならにように徐々に慣らしていきましょう。

子供 身につけたい力

気持ちを切り替える力

幼稚園では、自分の好きなことをして過ごす時間がたくさんありましたよね。でも、小学校に入ると45分の授業に5分の休憩45分の授業と決まったカリキュラムをこなすことになります。
さて、ここに2人の子供がいます。一人目は、

手先が不器用で工作が苦手な子がいました。図工の時間、粘土でなかなか上手く動物を形作ることができませんでした。出来上がった動物は少し不格好です。しかし、先生の「図工の時間は終わりだから、お片付けしてね~」の号令ですばやく、片付けをしてトイレに行き、次の授業の準備に取り掛かります。

二人目は、

とても手先が器用で工作が得意な子がいました。図工の時間の粘土でとても素晴らしい才能を発揮しました。粘土で作り上げる動物が他の児童とは比べ物にならないほど、上手です。先生の「図工の時間は終わりです。お片付けをしましょう。」という声掛けにも耳を傾ける事が出来ず、粘土で動物を形作るのに熱中して粘土遊びを切り上げる事がなかなか出来ません。やっと粘土遊びを切り上げる事が出来たのは、5分休憩が終わる頃です。トイレにも行けず、次の授業の準備も出来ていません。

いかがでしたでしょうか? 一人目の子は、図工の成績はあまり良くないかもしれませんが、生活態度の評価は高いですね。
二人目の子は、図工の成績はとても良いでしょう。しかし生活態度の評価は低く、先生にとっては集団行動を乱す問題児になってしまいますね。

先生というのは、公平な判断で生徒に接しないといけませんが、先生と言えども、人間です。素直で順応な生徒の方が可愛いのが本音だと思います。
学校でも社会でもこれから生きていく上で、自分自身での気持ちの切り替えが出来るという事は、とても大切になります。

気持ちの切り替えと夏休みのスケジュールの関係性

幼児が気持ちの切り替えを自分で考えてするというのは、なかなか難しいです。
ですから、大人が子供が気持ちの切り替えをしやすい環境を整えてあげましょう。
そのためにも、夏休みは生活のリズムを整えて毎日同じスケジュールで過ごすことが大切です。

毎日、同じスケジュールで過ごすうちに子供本人も次に何をするんだという事が分かってきて自分で次のスケジュールにうつる事ができるようになってきます。それが、気持ちの切り替えの第一歩になります。

先を見通す力

小学生中学年になってくると、先生の言われた通りに行動プラスアルファを求められるようになってきます。
社会人でも指示待ち人間が多いと言われている昨今。
アナタのお子さんが指示待ち人間になってしまったらどうします?そうならないためにも!

先を見通す力を身につけれるように環境を整えてあげましょう。
先を見通す力をつけるためには、ズバリ「料理」です。
料理は段取り力も身につくので、子供と一緒に夏休みのお昼ご飯作りをしましょう。
お昼ご飯なので、簡単な物で良いんです。ホットケーキでも良いですし、素麺を茹でるという事でも大丈夫です。
お昼ご飯もガッツリ食べたい派は、10分で完成するコープデリもオススメです。
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読書の習慣&学習

小学校に向けて読書の習慣作りをすると良いですね。小学一年生で、学校に慣れてくると宿題で「音読」が始まります。
活字を声に出して読むということに慣れておくと良いでしょう。
小学生になると毎日、教科書を音読する宿題が出ますが、何回読んだかを記載して回数によってシールのグレードが違ったりします(笑)まだまだ、子供ですからシールのグレードに一喜一憂( ゚Д゚)

筆者の場合、我が子が、○○ちゃんが10回読んでたから、わたしも!!と張り切るんですが、声に出して読む事に慣れておらず、すごく時間がかかってしまって本人もやる気が無くなってしまい、ぐずりだすという経験があったので、是非、幼児期の読書の習慣をおすすめします。
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定規で線を引く練習

子供定規

小学校になって定規を使うようになって、定規で線を引いているのに真っすぐ線を引けない我が子に驚愕でした(笑)
定規を抑えている手が徐々に動いていってしまい、線がガタガタになって上手く引けませんでした。
遊びの中で定規で線を引かせていた下の子ははスイスイ線を引けていて小学生になっても困りませんでした。
是非、遊びの中で定規を使って線を引かせてみて下さい。

なかなか出来ない自然体験

子供自然体験

日常の中で、なかなか体験できない自然体験を是非、長期休みに体験させてあげて下さい。

木登り、クライミング、キャンプ、川遊び 等々。

幼少期、怖がりな我が子。せっかく、体験の機会をつくっても怖がっているだけで、なかなか成長を感じられませんでした。
しかし、小学校中学年くらいから、幼少期の体験が活きてきました。

「小さい時にやったことがある。」という記憶が自信につながった様で、他の子が出来ない様な大胆な事ができるようになりました。
親としては、小さい時は怖がってただけで出来なかったのにな(笑)という事も子供本人の記憶の中では、
体験に参加=成功したという自信体験になってたみたいで、小さい頃からは考えられないとてもアクティブな子供に成長しました。

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夏休みは親子共々ステップアップ

夏休みの過ごし方で親も子供も次のステージにステップアップしましょう。
ダラダラしてても夏休み! 子供と一緒に過ごす夏は親にとって本音はしんどいですよね(笑)
でも、一生のうちで子供が一緒に過ごしてくれる夏なんて幼児期と小学校の間だけですよね。
ですから、幼児期と学童期は子供と一緒に有意義な夏休みを過ごしましょう。