トイレトレーニングのやり方は、1歳半と1歳では違いがあるのでしょうか?この記事では、詳しく考えていきたいと思います。
まずは、1歳半の子供の特性についてお伝えします。
この記事の目次
1歳半の特徴
ことば | 簡単な質問や指示に応える事が出来る。 |
腕力 | 重たい物でも持てるようなる。 |
歩行 | 階段を昇ったり、段差から飛び降りる子も出てくる。 |
食事 | 決まった時間に食べておやつも必要。 |
歯 | 歯の本数も増えて、本格的な歯磨きが必要。 |
感情 | 「自分の物」という感情がわいてきておもちゃの取り合いがおこる。 |
※成長には個人差がありますので、表に当てはまらない場合もあります。
社会人になってからの年齢の1歳や2歳の違いなんて、あってないような物で、たいして違いませんでしたが、子供の年齢の1歳、2歳の差は出来ることが全然違いますよね。ですから、1歳と1歳半では、全然違います!!
トイレへの誘い方
●1歳児
「そろそろ、トイレ行ってみようか~?」
出なくても、トイレに行けた事を褒めてあげましょう。
お母さんと一緒に同じことをする!→お母さんが笑顔になってくれる→安心する。嬉しい。
トイレに行くのは楽しい。という気持ちになれればOKと考えましょう。
●1歳半
「そろそろ、トイレ行ってみようか~?」とお母さんが誘っても、
「嫌だ―。出ない。今、くるまで遊びたいから」と言ってなかなか、トイレに行こうとしません。
1歳半を過ぎて、言葉が達者になってくると一丁前な返事を返してきて、お母さんを困らせる強者も出てきますね(笑)
そんな時は、
「トイレがおうちのおもちゃを見に行かない?」
「トイレがおうちのおもちゃってなに?」
「トイレで教えてあげるよ」
「じゃあ、トイレ行ってみよう」
という感じでトイレに楽しみを用意しましょう。
トイレがおうちのおもちゃは、トイレ専用のおもちゃです。そのおもちゃはリビングでは遊べません。
トイレに行かないと会えないおもちゃ達です。そのおもちゃに会いたかったら、トイレに行かないと会えないという事です。
1歳と1歳半の違い
1歳児はまだこないだまで赤ちゃんでした。お母さん大好き。
お母さんと一緒が良い。とお母さん中心です。
お母さんがやる事と一緒だとうれしいと感じる時期です。
ですから、お母さんが誘えばお母さんと一緒にトイレに行く子が多いです。
しかし、
1歳半になると、自我が強くなります!お母さんは大好き!だけど、自分の気持ちも優先したいという感情がわいてきます。ですから、今、自分がやりたい事が優先になってきます。なので、トイレを楽しい場所にしてトイレに行きたくなる工夫をしましょう。