トイレトレーニングの方法を分かりやすく解説していきます。
この記事の目次
STEP1 トイレに興味を持たせる
子供にとってはトイレは未知の世界。トイレがどんな所で何をする所なのかを教えてあげましょう。
子供達は、言葉で聞くよりも目で見る方が理解できます。ですから、絵本でトイレへのイメージを膨らませてあげましょう。
排泄のしくみを理解
●おしっこやウンチが出ることは身体にとって良い事。おしっこが出ることは自然なこと。
絵本をきっかけにして、「トイレはどんなところ?」「私もしてみたい」「ぼくでも出来るかな?」という好奇心を刺激しましょう。
おすすめの絵本
ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン) [ キヨノサチコ ]
今も昔も子供達に人気のノンタンシリーズの「ノンタンおしっこしーしー」です。
「しーしー」という単語が繰り返し出てくるので、子供達も「しーしー」という単語を覚えやすいです。
STEP2 トイレに慣れる
絵本の読み聞かせをしてトイレへの興味がわいてきたら、一緒にトイレに行ってみましょう。
子供達がトイレは楽しいと感じ、トイレに親しむことが大切です。
便器にまたがってみたり、おまるにまたがってみたりしてしましょう。
さぁ~!実際にトイレでおしっこをしてみよう!
便器にまたがって偶然、おしっこが出る確率は低いです。回数を重ねてやっと、初めてトイレでおしっこが出るという感覚を味わえます。
子供の「おしっこ出そう」なサインを見つけてトイレに誘います。そして、おしっこが出なくてもトイレに来れたこと、おまるに座れたことをひたすら褒めてあげましょう。
トイレに行く→便器にまたがる→褒めてもらえる=成功体験
トイレでの成功体験を増やして子供に自身をつけさせてあげましょう。
STEP3 トイレに行くことを習慣にする
トイレでの成功体験が増えてきたら、トイレに行くことを習慣づけましょう。
決まった時間帯にトイレに誘うようにしましょう。
毎日決まった時間帯にトイレに誘う事が大切です。お母さんの都合で「今日は忙しいから、まぁいっか~」とならない様に気をつけましょう。
STEP4 トレーニングパンツもしくはパンツで過ごしてみよう
おしっこの間隔が1時間以上空いてきた |
意思表示が出来る |
トイレで形のあるウンチを出すことができる |
上記のサインが出ていたら、トレーニングパンツかパンツで日中を過ごしてみましょう。
トイレトレーニングは一進一退です。オムツはいつか外れます。焦らずじっくり子供のペースで進めましょう。