お祭りの金魚。すぐに死んでしまうイメージですが、実際にはどうだろう?と思ってお祭りで取った金魚を育ててみました。この記事では、お祭りの金魚を長生きさせるコツについてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
金魚の寿命
金魚の寿命は平均で8年~15年くらいです。とても長生きな金魚で30年生きた金魚もいますが、平均だと8~15年のようですね。
人間だと生まれてから小学生高学年から中学生くらいまでという事になりますね。
金魚の寿命は、飼育環境によって大きく変わりますので金魚が天寿を全うできるように環境を整えてあげることが大切ですね。
お祭りの金魚の寿命
屋台で取ってきた金魚は長生きしない!と思っている方が多くいますね。
お祭りで、こどもが「金魚すくいやりた~い」と言ったら、
「すぐに死んじゃうから、ダメだよ~」と言う親御さんの声が聞こえてきますよね。
お祭りの金魚は家に持ち帰ってくる間のストレスで弱っていることが多くすぐに死んでしまう事が多いため、金魚の寿命は短いと勘違いしている方もみえますが、上記にも記載しましたが、通常、金魚は8年~15年と長生きな生き物ですね。では、どうしたら、金魚を長生きさせてあげられるかを考えていきましょう。
お祭りの金魚
お祭りの金魚!皆さんは、どんな金魚を狙ってますか?
ゆっくり動く金魚を狙うとすくえて嬉しいですが、果たしてそれで良いのでしょうか?
お祭りの金魚を長く飼うためには、「元気な金魚」をつかまえることが大切です。
元気な金魚とは、スイスイ泳いで元気で捕まえにくい金魚なんですよね!
捕まえるのはとても難しいですが、もし捕まえれたら長生きしてくれませんね。でも、元気がない金魚を捕まえてしまっても飼育環境を整えて出来るだけ長生きさせてあげましょう。
塩水浴ってなに?
病気の治療や新しく捕まえてきた金魚を入れる時などに用いる万能な治療法です。
お祭りで捕まえてきた金魚はかなりのストレスを受けて免疫力も弱っています。ですから、まずは、塩水浴をさせてあげましょう。
塩水浴のやり方
水1リットルに対して塩は、小さじ1杯の塩水を作ります。濃度は0.5%ですね。そこに、持ち帰った金魚を入れて一週間くらい過ごさせます。その一週間の間はえさは与えず絶食させます。こうする事によって、ストレスを受けた金魚は養生することができます。
金魚の水槽
水槽の大きさの目安
水槽の大きさは金魚の数によって決めましょう。
小さい水槽と大きい水槽では、大きい水槽の方が良いですね。大は小を兼ねるという事でしょうか?(笑)
水槽が大きいと酸素不足になりにくいので、仕事が忙しくて水を交換できない時でも、水質が安定しているので安心ですね。
金魚は水質が悪くなると弱って死んでしまうので注意が必要です。
●45センチ以下の小型の水槽………小型な金魚なら6、7匹
●60センチくらいの中型の水槽……小型な金魚なら10~12匹
●90センチくらいの大大型の水槽…小型な金魚なら15~18匹
金魚のえさ
金魚は思ったより大きくなります。10年も長生きしたらかなりのサイズ感(笑)ですので、人間も金魚も食べ過ぎ注意です(笑)
実は、金魚は1週間くらい食事をしなくても生きられるんです。なので、えさのやりすぎには注意しましょう。初めは、えさは少なめにしましょう。
えさを与える時は、水槽を「トントン」と叩いて声をかけながらえさを与えましょう。
まとめ
お祭りから帰ってきたら、すぐに「塩水浴」で養生させてストレスを取り除いてあげましょう。