夏休みの宿題の中で、自由研究についで大変なのが読書感想文ですね。この記事では、1年生の読書感想文の書き方についてお伝えしたいと思います。
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この記事の目次
読書感想文 課題図書
夏休みの宿題の読書感想文は、学校内で審査が行われ感想文が優秀だと判断されると地区の審査にまわされ、都道府県審査にまわされて優秀だと都道府県の代表として中央審査会におくられます。その際に、課題図書で作文を書いていた方が審査を通過しやすいという話をきいたことがあります。
コンクールで入賞を狙うには課題図書で読書感想文に取り組むのがよさそうですね。では、第62回の小学校低学年の課題図書はこちらになります。
ボタンちゃん (PHP研究所)
著者:小川 洋子 ・作 岡田 千晶・絵
本体価格:1,300円
ISBN978-4-569-78501-1
ひみつのきもちぎんこう (金の星社)
著者:ふじもと みさと・作 田中 六大・絵
本体価格:1,100円
ISBN978-4-323-07335-4
みずたまのたび (西村書店)
著者:アンヌ・クロザ・さく こだま しおり・やく
本体価格:1,300円
ISBN978-4-89013-949-1
アリとくらすむし (ポプラ社)
著者:島田 たく・写真・文
本体価格:1,200円
ISBN978-4-591-14470-1
読書感想文 書き方
音読する
まずは、読書感想文を書くために選んだ本を声に出して読んでみよう!
その時に、保護者も近くで子供が読むのを聞いてあげて下さい。余裕があれば、保護者の方が面白いと思った場面や大まかな場面などのあらすじを簡単にメモしましょう。
読み聞かせをする
次に、保護者の方がお子さんに読み聞かせをしてあげましょう。
クイズを作る
何故にクイズ?と思われ方もいるかと思いますが、小学校一年生の子が一人で読書をして読書感想文を仕上げるのは至難の業です。
学校の先生も親御さんの手伝いがあると分かっています。なので、まだ一年生のうちは手伝ってあげましょう。一年生から読書感想文が苦手と子供に苦手意識を与えてしまっては大変です。ですから、読書感想文は、親子でクイズ大会にしてしまいましょう。
(クイズの文例)
①登場人物は何人いたでしょう? 答え 4人
②登場人物4人の名前を言いましょう! 答え ●● ×× ◇◇ △△
③登場人物4人の中の誰が主人公でしょう? 答え ●●
④主人公の●●はこうしたけど、♡♡(自分の子)ならどうする? 答え □□する!
上記の様に保護者の方がお子さんにクイズを出してその答えを紙に書きます。
本の内容理解
クイズをして、本の内容を子供が理解できて来たら、ここからまとめに入ります。
子供の本の感想となるクイズの答えを子供と一緒にまとめていきましょう。
※子供のクイズの答えを答え一つにつき紙1枚に書いておくと、このまとめの時に役立ちます。
子供の考えを順番に並べてまとめながら、考えの紙(クイズの答え)を入れ替えていけば子供も自分でやりきった達成感が味わえます。
読書感想文 まとめ
如何だったでしょうか?小学一年生の読書感想文は、まずは、自分で本を読んで内容を理解するという事が出来るようになる事が大切だと思います。
最初から完璧を求めず、子供の楽しいと感じれるペースですすめていくのが今後の成長につながるのではないでしょうか。